はじめてのS7航空。悪くなかった。
S7航空を利用してミュンヘンからモスクワへ
S7航空はロシアの航空会社で、シベリア航空とも言う。ロシア国内線では最大のシェアを持ち、ワンワールドに加盟している。なおロシアの会社としての規模が最大なのはアエロフロートなんだけど、つまりJALはロシアのでかい2社両方と提携することになる…んだけど、アエロフロートとの提携はどうなったのかな(本筋とは関係ないけど)。
S7はミュンヘンではターミナル1を利用。ワンワールド・スカイチームとドイツではハブられてる2つのアライアンスはどちらもターミナル1を利用する。
搭乗はカオスだったけど、ビジネスとステータスもちは横から入れてくれた。
搭乗。A320。
座席のピッチは至って標準的で特に言うことはないかな。
飛んだ。ちゃんと機内食が出る。なおJALと同様の飲み物→機内食という出し方で、JALユーザーには違和感ゼロ。
選択肢は鶏、魚、野菜の3つ。なお、サービスとしては飲み物→機内食→飲み物。紅茶もらったけどそこそこおいしかった。
座席はこんなかんじ。ビジネスは欧州内ビジネスとは異なり、ちゃんとしたビジネスクラス。
機材は西側…というかエンブラエルとエアバス、ボーイングのみ。最大の機材でもA321neoと小型ですね。スホーイスーパージェットを持っていないのが意外。
就航都市。面白いのはワンワールドのハブへの乗り入れが極端に少ないこと。東京の就航数が極端に多いわりに、ロンドン、ヘルシンキやマドリードといった欧州系ワンワールドハブへは飛んでない。機材的に長距離飛べない…ってだけではなく、色々と面白い。
とまあこんなかんじ。至って普通でした。ロシアはイメージより入国審査が簡単なので(もちろん必要書類が揃っていれば、の話)、もっと有効に活用できたらいいなと思った。