kinakoの便所の落書き

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海外で電動キックボードシェアシステムを試す…前に埼玉県で試してきた

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電動キックボード乗ってきた。

 

 

電動キックボードを浦和美園駅で体験できる(要免許証)

海外で最近よく見る電動キックボードのシェアシステム。よくあるのはLimeですね。アレ便利そうだなと思いつつ使ってない
というのも、規約的には「ヘルメット必須」「運転免許証必須」ということになっていることが多いようだけど、この辺は国によって異なるので現地の法律をよく確認することが必要…なんだけど、正直わからないってことの方が多いかと思う(法律を英語で追うのも大変)。

 
となると、情報がたくさんある国でしか使えないという感じになってしまう。
というわけで、よくわかっている日本の法律に従って利用するには…なんとおうちの近所であるところの埼玉高速鉄道線・浦和美園駅で電動キックボードを借りられるんですね。お試しで使ってみた。事業者はWIND。使う場合はアプリを入れましょう。

www.s-rail.co.jp


借り方・返し方


まずはWINDのアプリをインストール。
登録にはSMSが利用できる電話番号とクレジットカード、免許証が必要。ちなみに、原付の免許は16歳から取得ができるが、このサービスは18歳以上が対象。埼玉県の方針に配慮しているんでしょうか(埼玉県の高校は免許を取らせない方針)。

なお、日本の法律では電動キックボードは原動機付自転車(つまり、原付バイク)と同じ扱い。
なので、ナンバープレートがついているほか、ヘルメットの装着が義務付けられている。
もちろんこちらで借りられるものはこの辺対応なので安心。ヘルメットも駅で貸してくれる。

借りる際はアプリから操作して、ロック解除→キックボードのQRコードを読み込んで借りることができる。


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借りられるスクーターが一つもない場合この表示になる。予約ができるわけではないので、ちょっと不便かも。Pマークは一時駐輪の状態かな?(説明があんまりないのだ…)。

 

改札真ん前にあります。出発時はエレベーターで降りることが必要。

 

方向指示器がないので、手信号が必要。一応、免許取得時にみなさん習っているとはおもいます。ちゃんと案内もあるので仮に忘れていても安心。

なお、走行可能エリアは決まっているんだけど…コレを超えるほど走ろうとは思えないので気にしなくて大丈夫だとおもいます。



 

 

実際に走行


出発。

なお、原付と同様の扱いになるので道路交通法をしっかり守りましょう。駅前は交番もあるよ。

運転時必要なヘルメットは本体にかけてある。

 

本体。

左のレバーがブレーキ、右がアクセル。なおこのブレーキ、20km/h出てる状態で全力で押すと転倒するので、人がいないところで練習してから出発することをおすすめします。



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返却時は「ロック」→「返却」で返却(ロックで一時施錠も可能)。でもこの返却処理にかなり時間を取られたので、ギリギリに返すのはおすすめしない。


シェアサイクルと比べた利点・欠点

公営のシェアサイクルの場合、基本的にはどこかの決められたポート間での利用しかできないが、海外の場合はLimeをはじめとした電動キックボードシェアシステムは邪魔にならない場所であればどこでも返却ができるという利点がある…んだけど、このサービスはそもそも貸し借りできるのが1か所のみ
この辺のメリットを味わうことができない。

車体が小さいため、仮に障害物があっても簡単に車両自体を動かせるのは利点。たとえば歩道でいったん休憩する、なんて場合には楽。自転車ではそうはいかない。

車輪が小さいキックボードは路面の影響を自転車と比べて受けやすい。
日本の綺麗に舗装された路面ですら段差を通過する際はハンドルを取られる。これ、ヨーロッパでありがちな石畳だったら絶対転倒する。

車輪は小さいっす。サスペンションもないし、エアタイヤではないのでロードノイズ拾いまくり。

この程度の段差でも結構衝撃を食らう。

まあでもこういうのんびりした道を走るならありかな。


形状上どうしても自転車と比べて不安定。その辺もイマイチ(この感覚はキックボード乗ったことがある人ならわかるはず)。

曲がるときは結構怖いのと、手信号は無理!出せない。片手離して運転はかなりの恐怖がある。なので直進しかできませんでした。

せめてウインカーを付けてほしい。

 

個人的な印象としては、自転車より気軽に乗り降りできるけど、長距離走行には向かない、的なところかな?


日本の郊外の都市で普及したらよさそう

前述した「車輪が小さいことによる不安定性」は歩道を通ればいいんだけど、もちろん日本では歩道走行ができないし、海外でもNGの国が多い。うーん、ちょっと利用が難しそう。
今回のような「郊外で」「路面の状態が良い」「交通量が少ない道路をのんびり走行する」用途であれば、すぐ乗れる上に自走が不要な電動キックスクーターはかなり優秀。
しかしこれが長距離になると椅子が欲しくなるし、さらに混雑した街中を自転車同様の感覚で走行した場合は転倒や衝突といった事故が起きるのは目に見えている。


今回のような郊外でサービスを行っているWINDはとても良心的だと思います。日本だと路面の状況がいいので、現状の原付と全く同じ扱い方で商売するのであれば、結構いいんじゃないかな。ヘルメットのレンタル方法を考えないといけないけど(車体にワイヤーでくくって、アプリ側で連動して…とかなんか考えないとダメなのかも?ただ野ざらしだしな…)、地方の観光地でシェアサイクル的な普及がされると面白そうかなとは思った。それこそ沖縄の離島の空港にポートを設置するとかされていると、気軽に使えると思う。あ、最低限方向指示器はつけてほしいかな。
どちらにしろ、まあ日本ならアリなんじゃないでしょうか。頑張ってほしい。

 

で、ヨーロッパで…という話を書いたので、どこかで一度試しておこうとは思います。はい。