アコーホテルズのゴールド会員になった(お金を払って)。 - kinakoの便所の落書き
以前書いたこの話から1年。イビスビジネスカードを更新した。
イビスビジネスカードはお金を払って国際ホテルチェーンの上級会員になれる手段
イビスビジネスカードは年間90ユーロで、アコーホテルズの上から二番目のグレード「ゴールド」会員になることができる、有料のオプション。
イビスビジネスカードで得られるのはアコーゴールドに加えて
- イビスの宿泊が10%割引
- プロモーションでも5%割引
- レストラン、バーが滞在中10%割引
というメリットがある。
アコーホテルズについて
で、アコーゴールドって意味あんの?そもそもアコーってなに?ということを思う人もいるかもしれないので一応解説しておくと、
アコーホテルズはフランスのホテルチェーンで、ブランドとしては
- ソフィテル(Mギャラリーが京都に開業予定)
- プルマン(田町)
- ノボテル(那覇)
- メルキュール(横須賀、札幌、那覇等)
- イビス(新宿)
- イビススタイルズ(京都、札幌等)
- スイスホテル(大阪)
や、これ以外にもたくさんのブランドがある。
ぼくがこれまでに泊まったホテルは↓。
日本国内のアコーホテルズ
日本国内には…
- 札幌(メルキュール)
- 銀座(メルキュール)
- 新宿(イビス)
- 田町(プルマン)
- 新浦安(イビススタイルズ)
- 横須賀(メルキュール)
- 名古屋(メルキュール)
- 京都(Mギャラリーbyソフィテルが開業予定、イビススタイルズ)
- 大阪(イビス、イビススタイルズ、スイスホテル)
- 那覇(メルキュール、ノボテル)
がある。わりかし(海外ブランドにしては)リーズナブルなところが多い。
アコーホテルズの強み
アコーホテルズはフランスのチェーンだけあって、欧州やベトナム、東南アジアで強い。
また、イビスは海外ではかなり安いホテルなので、それなりのホテルに安く安心して泊まれる、というのが大きな利点。
アコーゴールドが簡単に取れる!アコーゴールドのベネフィット
イビスビジネスカードを作れば一発でアコーゴールド!アコーゴールドがあれば
- アーリーチェックインorレイトチェックアウト
- 客室アップグレード
- ウェルカムドリンク
がもらえる。ちなみに、本来は30泊必要…なんだけど、30泊で得られる特典としてはショボいよね(イビスが安いせいで簡単に取れちゃうからだろうけど)。
とはいえ本来は宿泊数がそれなりに必要なので、ステータスマッチの元手にすることができるのは良いところ。キャンペーン時にヒルトンやベストウェスタンにマッチするにはいいんじゃないかな。SPGアメックスより安上がり。
アコーゴールドを継続した理由
で、ぼくはいまIHGのゴールド、マリオットプラチナプレミア、アコーゴールドを持っていて…正直マリオットで良くない?みたいなところもある。で、なんで更新したかというと…
アコーは安い!
アコーホテルズは海外ではわりとお安く取れる。というかマリオットが高い。ラウンジアクセスや朝食がいらない旅程ならメルキュールやイビスは良い選択肢になる。IHGのホリデイ・インやHIEXと比較してもとにかく安い。
ヨーロッパではアコーが強い
ヨーロッパばかり行ってるので、アコーを使う機会がどうしても多くなる。なので、割引やビール一杯飲めたりするのはうれしいっす(あと、ヨーロッパはウェルカムスイーツを用意してくれていることが多く、小腹が空いたときに役立った)。
思ってたより優遇される
ウェルカムドリンクとかスイーツとか、あとは客室アップグレードとかが思ったより多かった。金で買えるステータスでここまでしてくれるなら…という思いがある。
アコーのイマイチなところ
イマイチなところもけっこうあって、
- キャンペーンが少なく、ポイント付与は渋い
- 全体的に雑
- 他のチェーンの同グレードの会員種別と比べて大きな特典がない
といった具合。なんというか、細かいことを考えずに泊まらないとストレスは溜まりそう。なのでホテルステイメインの人にはあまりお勧めしない(踏み台としてはいいかも)。どっちかというと、旅行がメインでホテルもそこまでケチりたくない人向けのチェーンかな?という感じ。
たとえば普段はイビスで節約して、たまにはソフィテル…とかそういうイメージの使い方が合ってる気がする。
いまSPGアメックスとか持ってるような人にはあまり役に立たないと思われる。
とまあこんなかんじ。お守り代わりに持っとくのも良いんじゃないかな。あんまり使う人が増えるとぼくが困るけど、使う人が増えれば日本国内でアコーが増えそうだし、こういう紹介についてはさじ加減がむずかしいっすね。