今回は母から依頼されて、ギャラリーラファイエットでバターを買って帰った(画像はエシレの公式サイトから)。
パリ・ギャラリーラファイエットでバターを買って帰る
フランス産バターと言えば、日本でも有名な発酵バターであるエシレ。しかし日本で買うとクソ高いんですね、公式サイトでは250gで2333円とか。本国だとだいたい5ユーロくらいで買えるので、パリに行ったついでに百貨店のギャラリーラファイエットで買ってきた。ついでに発酵バターのBordierも買った(家帰ったら速攻で開封されたので写真なし…)。
用意するもの
事前に用意しておきたいのは
- 小さいサイズの保冷剤(100mL以下)
- 保冷バッグ
- チャック付きビニール袋(保冷剤の持ち運び用)
あたり。保冷剤が液体扱いになっても持ち運びができるよう、利用する保冷材は小型のものを複数用意したい。
冷えピタには保冷効果は一切ないのでご注意を。
往路から荷物を預ける場合は大きい保冷剤でも問題はないけど、取り回しやすさから小型の方がいいと思う。
こういうやつ。
で、現地に着いたらホテルで冷凍or冷蔵しておき、荷物のパッキング時に使用するかんじ(全部冷凍だと冷えすぎるようなものを同時に持ち帰るなら、半々くらいでもいいかも)。
帰りは預入手荷物にした方がトラブルを避ける意味で楽だとおもいます(機内持ち込みだと液体扱いになると廃棄せざるを得ない)。
なお、曜日によっては旅ステーション(本文最下部参照)で保冷材、保冷バッグを購入することも可能。真空パックもできるようだけど、料金的にはラファイエットで買ったものであればラファイエットでやった方が安い。
最終日に買って帰るけどホテルがパリでない場合とか、ホテルに冷蔵庫がない場合には旅ステーションもアリかもしれない。
こちらは荷物預かり等のサービスもあるので、便利に使える(荷物預かりに関してはJCBプラザラウンジも利用可能、週末は不可)。
バターを購入
バターはラファイエットのグルメ館、-1Fにある(地下階)。エスカレーターを降りて、後ろに向かった突き当りあたり。
画像なくて申し訳ないけど、地図的にはこんなかんじ(地図はラファイエットの公式アプリから拝借)。
なおレジは別途エスカレーター近くにあるため、行って戻るかんじ。周りにはお肉とチーズの売り場やカウンターで食事ができるスペースがある。
バターを真空パックしてもらう
購入したバターは触ればわかるけど、ちょっとの衝撃で簡単に周りの銀紙が破損して中身がむき出しになってしまう。
というわけで可搬性と保存性を高めるためにも真空パックをしたいところ。ラファイエットでは購入品の真空パックを依頼できる(エシレの場合、バスケット入りのものもあるけど真空パックの方が持ち運びは楽だと思う)。
場所はここ。バター売場の左ななめうしろ。なお、1ユーロかかる。レジでお会計を済ませてから依頼する。
ちなみに真空パックってこんなかんじ。
まあ、現地にあるのはもっとでかいやつだけど。
前述の通り、他のスーパー等で購入した場合は旅ステーションでやってもらうのもあり。
パッケージの意味
バターの表面には「Doux」「Demi-sel」のどちらかが記載されている。
これはそれぞれ無塩(Doux)と有塩(Demi-sel)の意味で、パンにつけて食べるなら有塩、製菓やクラッカーの上に塗ったり、塩気の多いものと食べるなら無塩が良いかんじ。
ただ、発酵バターって結構濃厚な味わいなので、無塩をパンに塗っても充分おいしい。まあ、この辺はお好みで。
まとめ:パリ行ったらぜひバターを
というわけで、自宅でパンを食べる習慣がある人やお菓子を作ったりする人はぜひともパリでバターを買ってほしい。
ぼくの場合は酒との兼ね合いで500gくらいしか買えなかったけど、酒買わない人ならもっと買って帰れるとおもいます。
アクセス
ギャラリーラファイエットグルメ館
RER A線 Auber駅
Metro 7号線/9号線 Chaussee d'Antin La Fayette駅
Metro 3号線/9号線Harvre-Caumartin駅
営業時間 8:30~21:30(日 11:00~20:00)
旅ステーション
オペラガルニエからオペラ通りを南に徒歩5分ほど
営業時間 9:30~18:00(日曜定休)
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