アルペンルートを利用した
立山黒部アルペンルートは、富山県~長野県の立山連峰を縦断できる観光ルート。今回はこれを利用した。
全体行程としては富山駅→立山駅→美女平→室堂→大観峰→黒部湖→扇沢→長野駅。
反対側に抜ける必要はなく、単純往復も可能なほか、車の場合には反対側まで車を回送してくれるサービスもある。
富山地方鉄道
まずは富山駅(電鉄富山)から富山地方鉄道へ乗車。富山地方鉄道、特急とかないんですね。
元東急の車両。東武線より車内がきれいでちょっと笑っちゃいました。
立山ケーブルカー
立山駅から美女平まではケーブルカー。ここだけはきっぷに時間指定があった。
荷物扱いを行っている唯一のケーブルカーだそうです。
立山高原バス
美女平から室堂まではバス。
直行と途中下車するかで乗車口が分かれていました。
バスからは結構景色が見れます。まあ大半寝てましたが。
室堂
バスで登りきると室堂。
山です。
みくりが池。この先には温泉もあるけど、時間が足りなかった。
ライチョウが見れました。
トロリーバス
トロリーバスは日本でここだけ(扇沢~黒部湖までは電気バスに転換)。
トロリーバスは架線から電気を受けて、電気で走行するバス。バスと路面電車の合いの子みたいな感じだけど、街なかで使うには結構難しい代物。
というのも、専用軌道を走るわけではないから道路事情に大きく左右される上、架線がある場所しか走れないというバスと路面電車の悪いところ取りみたいな交通機関。
こういう排気ガスが出せないような場所では結構意味があるんですけど。
北京は大気汚染がひどいので、トロリーバスの意味はあるかなと思った。
以前乗ったトロリーバス。
ロープウェイ
大観峰から黒部湖まではロープウェイ。支柱が一つもないので景色は抜群。
紅葉の時期はすごいとおもいます。まあ、混んでて来たくないんですけど()
黒部ケーブルカー
黒部湖からはケーブルカー。まあ、面白くはないですね。
何度も乗れば飽きる。
黒部ダム
黒部ダム自体が結構な観光地です。
豪快な放水が見れたりする。
電気バス
もともとはトロリーバスだったところを、電気バスとして運行している。架線があったと思われる設備がちょいちょい残っている。
まあ、ただのバスです。
扇沢からは長野駅行きの直行バスを利用した。
結構疲れる
とまあこんなかんじでした。ほとんど乗り物に乗っているだけなはずなんだけど、結構疲れます。富山駅を8時過ぎに出て、扇沢に14時ごろ、長野駅に16時ごろ着でした。
季節によっては地上とは気温が大きく違うこともあるので、羽織るものがあった方がいいかなと思います。
室堂では案外時間がないので、ホテル立山に泊まってのんびりするのもアリなんじゃないでしょうか。
チケットに関してはWeb専用の割引運賃等もあるので、要確認。
まあまた来たいとおもいます。