リアル友人がアンバサダーになっていたので、ぼくの考え方とかを伝える記事と、ついでに宿泊記置き場。
- IHGの傾向と対策
- ホテル所在地
- ポイント
- まとめ:キャンペーンを狙ってポイントをためて、お得に使うってことがしやすいホテルグループ
- これまでに宿泊したIHG系ホテルの宿泊記
- ANAクラウンプラザ札幌
- ホリデイイン札幌すすきの
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- これまでに宿泊したIHG系ホテルの宿泊記
IHGの傾向と対策
IHGは国際ホテルチェーン。日本ではANAと協業関係にある(外れているホテルもある)。
全体的な印象としては、日本国内にはブランドとしては中級ブランドが多いけど、お値段は週末は結構高め。また、価格変動が結構大きいため、ポイント宿泊が有効に使えることが多い(というか、価格的にポイントでないと泊まる気になれないホテルも多い)。価格変動は高くなる方だけでなく、安くなる方へもダイナミックに変動するため、予約する際は「高いな」と感じた場合は予約変更可能な料金で仮押さえをしておくことをおススメする(直前に変更不可料金へ変更した方が安いことも)。
日本国内においてはANAとの協業関係やもともと全日空ホテルであったところが多いせいか、他の外資系ホテルより日本国内のホテルらしい雰囲気。
ホテル所在地
ホテルの所在地についてはやじり鳥さんが作っている「ホテル国内地図」が便利。ちょいちょい抜けがあったりはするけど、IHGに関しては特に問題ない。
アンバサダー、IHGプラチナによるアップグレード
アンバサダーについては↓。お金で買える資格。
アンバサダーはお金で購入できる上級会員資格。
200USDで1年間、アンバサダー資格+ウィークエンド無料宿泊券+IHGの「プラチナエリート」資格がついてくる。ウィークエンド無料宿泊券については↓。
アンバサダー資格による客室アップグレード制度あり。インターコンチネンタルでは1ランクアップグレード「保証」、クラウンプラザ等ではプラチナ会員としてのアップグレードの可能性がある。
なお、部屋のランクの上がり方としてはインターコンチネンタルよりクラウンプラザの方が気前が良い印象。ポイント泊でも数段階上げてくれる。個人的な印象としてはマリオットよりよほどアップグレードの気前が良い(できない場合は代替プランを用意してくれることも)。
ポイント
IHGにはポイント制度がある。ポイントは無料宿泊に利用することができるほか、マイルに換えることも可能。
なお、IHGはこのポイント周りのトラブルが多い。「そういうもの」であると認識しておかないとイライラするので、細かいことは考えない方が吉。
ポイントの入手法
ポイントの入手法。
宿泊とボーナスポイントプラン
ポイントは宿泊でたまるほか、予約時のボーナスポイントプランでも貯まる。
ボーナスポイントプランは実質的にポイントを購入する制度なんだけど、このボーナスポイントプランで積算されるポイントは「ステータス達成基準に加算される」ため、アンバサダーにならずに上級会員を目指す場合やスパイアアンバサダーを目指す場合には重要。
ボーナスポイントプランは予約変更が可能な料金なので活用したいところ。あとポイントはどうせ後から購入するなら、宿泊時にちょっと課金する程度の気持ちで買っておくのもあり。
このプラン。なお、これはさらにポイントを追加できて
こんなかんじ。このプランはあるホテルとないホテルがある。
スピードアップキャンペーン
四半期ごとに行われるキャンペーンでは、特定の基準を達成するごとにポイントがもりもりたまる(登録が必要)。
なお、この際のキャンペーンにカウントされるためには有償宿泊でなければならず(ポイント&キャッシュが条件になっている場合を除く)、達成ができそうな場合はポイントではなく有償宿泊を狙うのが得。
達成しやすいものとしにくいものがあるので、無理に達成しようとはしない方が良いこともある。
よくありがちな条件としては「週末を含む2連泊」「Xブランド宿泊」「ポイント&キャッシュ利用」「X滞在」「ボーナスポイントプラン利用」あたり。ポイント&キャッシュが条件になっている場合以外、ポイントの宿泊ではこれらの実績にカウントされない。
また、メール等でお知らせがない場合、登録した後に登録無効だからポイント没収、ってこともある↓。
また、キャンペーンはスピードアップキャンペーンに限らない。単純な宿泊代金の割引から、ポイント大盤振る舞いのキャンペーンまである。定期的にホームページは確認した方が良い。
最近はこのキャンペーンやらなくなってきているので、最新の情報をチェック。
ポイント購入
ポイントは常時購入可能ではあるものの、キャンペーンとして100%ボーナス(購入ポイントの倍が積算される)が行われることがある。こういう場合、ポイントの使い道が明確に決まっている場合は購入するのもアリ。ポイント宿泊の枠が空いていることを確認してから購入するとよい。
ポイントセールが行われるときはお知らせが有効になっていればメールで通知が来るほか、こういった情報を扱ったサイトで更新があるので大概気付くとおもいます(ぼくは毎回は記事にしてないけど、期間が長い場合はしていくつもり)。
ポイントの購入時はポイントの購入単価は基本的には「たくさん買った方がお得」になっていて、26000ポイント以上の場合に単価として最高になるようになっている(100%ボーナスであれば、52000ポイントが260ドルで入手できる計算)。ポイントはこの最高単価のとき、0.55~0.58円/ポイント程度で入手できるようになっている。
↓こんなかんじ。
ポイントの使い方
ポイントの使い方は色々あるけど、基本的には無料宿泊へあてがうのがよいかな。ただし、2019年後半より変動制相場への移行がうわさされているため、常に多額のポイントを持っているのは避けた方が無難。すぐ使うのが良い(取ってしまえばあとから追加で要求されることはまずない)。
ポイントは無料宿泊へ
ポイント宿泊で宿泊できるのは最安の「スタンダードルーム」。また、ポイント宿泊で取れる客室数には制限がある(特典航空券と同じと認識するとよい)。ポイント宿泊の場合、キャンセルは無料。
ポイントを利用した無料宿泊で個人的におすすめなのが「ホリデイインすすきの(25000ポイント)」「ホリデイイン仙台(15000ポイント)」「クラウンプラザ大阪(30000ポイント)」のような、宿泊費相場が高く、そもそもホテル自体も高いのにポイント泊のレートが安いホテルの週末泊がねらい目。また、無料で2名宿泊できるため、友人同士の旅行の場合国内ホテルに2名で宿泊するよりポイントを購入した方が安い、ということは十分にあり得る(ホリデイインすすきのはポイント入手単価が0.55円であれば、13750円で2名宿泊できる、ということになりそちらの方がお得なことも)。
ホリデイインは大体ポイント泊がおすすめかな。
また、オクトーバーフェストや各種コンサートのような「その時だけ宿泊費が高い」ようなイベント開催時にはポイント宿泊はとてもお得。というのも、現状ではポイント宿泊のレートは常に一定な上に、変更キャンセル共に自由だからとりあえず抑えちゃうってことができるから。
ぼくはこれでイベントのホテルは取っている。学会とかでホテルが高くなりがちでも、枠が空いていればお得に取れる(枠がなければ取れないので、さっさと抑えてしまうのがよい)。
逆に、ポイント宿泊では閑散期、もしくは通常期のインターコンチネンタル等で消費するのはレートの問題から(個人的には)損だと考えている。閑散期や平日であればクラウンプラザでも十分に安いことはよくある話。
なお、ポイント宿泊のレートに関しては適宜改定が入り、上昇傾向。なので、今お得でもそうでなくなることも多々ある。
PointBreaks
指定のホテルが通常よりも安くポイント宿泊ができるキャンペーン。3か月ごとに、通年設定される(対象期間の全日が対象になっているとは限らないため、検索して確認するのは必須)。
日本国内ホテルは2回に1回くらい対象ホテルが出るけど、大体が3大都市圏以外のホテル。インターコンチネンタルは国内のは設定はないと考えた方がいいかな。海外のホリデイインだと5000ポイントで泊まれたりすることもある。
マイルへ
外資マイルへの変換効率は良くはないけど、使い方次第ではうまく使えるかも。
IHGのポイントはマイルへの変換も一応可能。ただし、マイルにする場合は10000ポイント→2000マイル、とレートが良くない。
なので、JALやANAマイルではなく、UAマイルのような少ない単位で使い方次第ではお得、みたいなものを狙うのが良い。
ちなみに、マイル交換が可能なのは色々あるけど、用がありそうなところは大体カバーしている。アラスカやUA、BAもあり。
ただ、基本的にポイントのまま使った方が有利かな。マイルにして役に立ちそうなのはUAとASくらいでしょうか。
というわけで、これらをまとめると画像のようになる。
ついでに、ステータス相関図をちょっと作ってみた。
IHGからだと、より安い国際ホテルチェーンを目指したい場合はベストウェスタンへのステータスマッチができること、より高級orラウンジ利用や朝食無料が付帯するヒルトンへのステータスチャレンジが可能であるってところが重要かな(キャンペーンはやっていないこともある)。
ポイント価値
IHGのポイントは1ドルで10ポイント、プラチナアンバサダーの場合50%増量となる。
いまのレートだとだいたい11000円で1500ポイントとなる。購入単価としては最安で1ポイント=0.55円ではあるものの、ポイントの利用の仕方によってポイントの価値は上昇するほか、キャンペーンで大量のポイントを手に入れることもできる。
そういった場合、還元率は10%を軽く超えることになる。
逆にキャンペーンに乗れないと還元率は7%程度(平だと5%程度)に落ちるけど、ポイントの使い方次第では10%は超えられるかな。
お得という意味でも利用する価値がある。
※10%にこだわるのは、宿泊予約サイトhotels.comの還元率が10%なので
まとめ:キャンペーンを狙ってポイントをためて、お得に使うってことがしやすいホテルグループ
基本的にIHGはポイントが貯まりやすく宿泊に使いやすいホテルグループ。
また、ウェブ周りとかそのへんのIT系が弱いのか、とにかくガバガバ。細かいことはあまり考えず、いいホテルにそれなりのお値段で、高いコストパフォーマンスで泊まれるのが魅力、だと個人的には思っている。
また、ポイント宿泊にシーズナリティが(まだ)設定されておらず、お得を狙おうと思えばいくらでも狙っていける。
色々遊びがいのあるホテルチェーンかな、という印象。
価格的により安いアコーホテルズではこの辺の「面白さ」はないので、面倒ではあるけど面白い、ってかんじ。
これまでに宿泊したIHG系ホテルの宿泊記
ANAクラウンプラザ札幌
ホリデイイン札幌すすきの
ANAクラウンプラザ釧路
インターコンチネンタル東京ベイ
ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル
インターコンチネンタルホテル横浜Pier8
ANA ホリデイインリゾート信濃大町くろよん
ANAクラウンプラザ京都
ANAクラウンプラザ神戸
ANAクラウンプラザ広島
ANAクラウンプラザ福岡
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
ホテル インディゴ マドリードプリンセサ
ホリデイイン ヘルシンキシティセンター
ホリデイインエクスプレス シェレメチェボエアポート
ホリデイインエクスプレス モスクワパヴェレツカヤ
ホリデイインエクスプレス クアラルンプールシティセンター
ホリデイイン アトリウム シンガポール