これのつづきです。
思ったより反響があったので続きを書いてみる。あくまでも、「オタクの遠征」のための話です。
※王国民=田村ゆかりFC会員。端的に言えば声優のオタクです。
今回は色々な方向に話が飛ぶので、ちょっとわかりにくいかもしれない…。
ホテルの失敗を回避するためには:自分が何を求めているかを知る
前回の記事では、かなりざっくりとした話を書きました。なんというか、特定条件下において深く考えずとも失敗しにくい選択肢を提供する的なものだったので、あたりまえなんですけど。
今回はそれから少し進んで、自分に合ったホテルとは?失敗しにくく、かつ安く上げるには?的な話。
ホテルでの失敗は、自分が求めていたものとミスマッチが発生したときにおこるものだとおもいます。たとえば、とりあえず何でもいいから横になれればいいのであれば、快活クラブでもいいわけです。
そこに、個室で、できるだけきれいな部屋で、鍵がかかって…と要求が増えていくと、満たせなかったときに不満が出てくるというかんじ。
例:)
- 快適に眠りたかったが、壁が薄く騒音で寝れなかった
- 清潔な部屋で寝たかったが、清掃が甘く汚かった。ダニに食われた
- 翌日はすぐチェックアウトしたかったが、混んでいてチェックアウトに時間がかかってしまった(高いホテルでありがち)
等、ホテルに求めることは多岐にわたり、必ずしも価格が高ければいいというわけではないのが難しいところです。
なので、ホテルに泊まる際は「自分が何を求めているか」を理解するのが大事だと思うわけです。
とはいえ、行ってから目的が変わることもあるし、そもそも漠然としすぎていて何を重要視すればいいかわからない、もしくは何ができるかもわからないなんて人もいるかもしれない。そういった場合でも、不満が出にくい価格帯が7000円~9000円程度の高級ビジネスホテルになります。
迷ったらとりあえずこのグレードを取っておけば大丈夫。もうちょっと安いホテルにすればよかった…!くらいはもしかしたらあるかもしれないけど、それはトラブルがなかったからそう思えるのです。
ホテルに求めるものとは何か?
ホテルに求めるものはだいたい、以下の通りじゃないかとおもいます。
ハードルの低さ順に
- 個室で眠れること
- 安全に眠れること(ドアチェーン、ドアの構造、窓の構造、建物の安全性etc)
- 快適に眠れること(壁の薄さ、ベッドの質、清掃状況)
- 荷物を安全に保管できること(セキュリティボックスの有無、フロントでの荷物保管状況、退室時のセキュリティー等)
- 翌日の準備やリフレッシュができること(ランドリー、清潔な風呂、全体的な質感)
- 快適に過ごせること(部屋の広さ、家具・設備等の質、従業員の質)
- 食事ができること(レストランの有無、ルームサービスの有無、近所の環境)
- おいしい食事が採れること(レストランの有無)
- 楽しめること(付帯施設、ジム・プール、アクティビティ等)
- イベント・会議ができ、人をもてなせること(宴会場、会議室、クラブラウンジ、バー等)
らへんがあるかと思います。これらのうち、下の3つはライブ等の遠征ではあまり問題にはならないので、それより上のものを満たせるホテルを選びたい…となると、まあちょっといいグレードのビジネスホテルを選んでおけば間違いないのです。
ちなみに、ぼくが求めるのは
快適に眠れる、過ごせる、おいしい食事、楽しさ。なのでこれを満たすにはそれなりのお値段のホテルになってしまう、ということに…(なので、ふだんこのブログで書いてる宿泊記はわりと高めのホテル)。
快適に眠れればいい、というときはホテルのグレードをもう少し下げて、ということもあったりするけど。
以下、安く取るための戦略と、価格帯ごとの解説をちょっとしていきます。
できるだけ安くホテルを取るには
前回の記事では、とにかく「失敗をしない」ことに主眼をおいているので、価格帯としては結構高めのホテルを載せている。とはいえ、選択肢にそういったホテルがないことも多々あるし、安く上げたい場合にはどうするか、ということになってしまう。そのへんの話。
価格を下げる戦略としては3通りあり、
- 宿泊価格自体を下げる
- 宿泊価格は同じでもポイント還元等で下げる
- トータルの旅行価格を下げる
この3つくらいになるかなとおもいます。
ホテルの範囲を広げて傾向を知る&価格を知る
前回の記事で列挙したチェーンが高すぎる!というお叱りが主に多動鉄道オタクのみなさまから観測された(そもそもそういう人向けに書いた話ではないけど)。
そうは言っても安いほうがイイなァと思う人も多いとは思うので、今回はちょっとお値段ごとの傾向と、できることを書いてみる。基本的には、価格を下げると何かが犠牲になる(ただし、その犠牲になるものが利用しない/気にしないものであれば、快適度は落ちないので、この辺は個々人の考え方次第。なので、価格と快適性のバランスを取るためにも自分が求めるものってのがだいじ)。
価格については現状のコロナ価格ではなく、通常時とお考えください。通常時の半額近くまで落ちてるホテルもあるので、ブランドで考えた方がよいかも。
~4000円 激安地場ホテル
このグレードのホテルで共通して出来ることは「個室で寝ること」です。
正直、このグレードは寝れればいいだけの人も避けた方がよいです。ぼくは過去にこういうホテルも利用したことが何度もあるけど、おおむねどこかしらに問題を抱えていることが多い。以下のようなことが考えられる(カッコ内はそれによる問題)。
- 部屋が汚い(従業員の素行)
- 部屋が埃っぽい(回転率悪く経営に問題)
- 謎のシミ(漏水の恐れ)
- たばこくさい、カビ臭い
- 虫が出る
- シーツが汚い、臭う(清掃もまともに出来ない=経営に問題がある)
- 水回りが汚い
- 排水が遅い
- 壁のヒビ(災害時の安全性に不安)
- 避難誘導の案内が客室にない(ホテルの基本ができていない)
- 宿泊約款が見られない(ホテルの基本ができていない)
- 火災報知器が壊れている(安全に対する意識が低い、遵法精神がない)
- 明らかに何かの法律を犯している(本来必要なはずの設備が備え付けられてない等、安全に対する意識が低い、遵法精神がない)
- 駐車場が明らかによその敷地を勝手に借りてる(実際ありました、やばい)
- ドアチェーンがない(盗難、不法侵入、強盗、強姦)
- ドアが貧弱(盗難、不法侵入)
- 蝶番が廊下側についている(盗難、不法侵入)
- セキュリティボックスがない(盗難)
- 近くに怪しい人がいる(強盗、強姦等)
だいたいどれかしらに当てはまる不具合があります。
前半の客室の汚さはまあ、最悪意識飛ばしちゃえば分からないんだけど、その後の水回りやヒビあたりは建物自体の安全性にかかわるし(災害時に自身の安全が脅かされる可能性が高い)、駐車場の件は遵法精神の薄さで、こういうホテルに自分の個人情報を渡したくないと思うのはあたりまえ。この件で騒がないのもそれが理由です(もう大丈夫だと思うので名前は出さずに話はしているけど)。
ドアチェーンがないのは男ならともかく、女性には身の危険がある(実際、男のぼくですら入浴中に侵入されたことがある…)。この価格帯だと防犯面が雑なことが多いので、本当におすすめできないです。
この価格帯のホテルは地方の古い地場ビジネスホテルや、マンションを転用したタイプ(こちらは設備的には問題ないことが多いが…)に多いです。
マンション転用タイプは必要なものが色々揃ってるし、綺麗なことが多くウィークリー利用なら便利なんだけど、短期利用ではあまりおすすめしません(フロントの目が行き届かないところが多いため)。
※この価格帯でも、そもそも需要が低すぎて安売りしているチェーンホテルも結構あるので、値段だけでは判断できない点は注意
※清掃状況に関してはもっと上のグレードでもダメなことはあるけど、グレード上げるほどハズレを引く確率が下がるとお考えください
4000~7000円 チェーンビジネスホテル
この価格帯からが普通の人が使うべき価格帯になるんじゃないかなとおもいます。
このグレードで出来ることは「安全に眠れる」「荷物を安全に保管できる」「翌日の準備ができる」「朝食が食べられる」です。ホテルの本質をやっと実現できる感じ。
所謂よくあるタイプのビジネスホテル(アパとかがこの辺)から、ちょっと値下がりした高級目のビジネスホテルが多いです。大都市圏や少し不便なところでは4000円切ることもあり、普通はこのグレード以上を選ぶべき。
弱点としてはだいたい客室が狭いため、荷物が多くなりがちなオタクの遠征だとちょっと手狭になるのと、何かしらを犠牲にしているホテルが多め(ほとんどの場合、部屋の広さ、ベッドが狭い、ベッドが二段ベッド、ベッド下部にものを収納するようになっていて寝心地が悪い、特殊ルールが有る、等)。
コンフォートホテルは高級ビジホとまでは行かないけど、このグレードとしては少し高めで使いやすいホテル。
例としてはこのくらいの感覚でしょうか。Sequenceは普段はもうちょい高いはずだけど、印象としてはこのグレード(特殊ルールもあるし)。
前回ちょっとネガティブなことを書いたけど、スーパーホテルは立地とチェックイン時間さえ問題なければ、このグレードとしては破格の使いやすさだとおもいます。前職では1ヶ月位住んでたこともある
(ちなみに、チェーンの場合9m2の部屋を備えるホテルがこのグレードだと結構あるけど、旅館業法のホテル最小面積が9m2です。法律ギリギリを攻めてる、ということをお忘れなく…)。
7000~9000円 高級ビジネスホテル
このグレードが前回おすすめしたグレードのホテル。リッチモンドやドーミーインあたりの評判の良いビジネスホテルや、それを狙ったベッセルホテルやカンデオホテルあたりがあるグレードですね。出張族が好むグレードなので、競争が激しくコストパフォーマンスとして一番優れている価格帯だとおもいます(そのへんも前回メインでおすすめしている理由のひとつ)。
このグレード出来ることは上記に加えて「快適に過ごせる」「(ホテルによるが)おいしい食事が採れる、楽しめる」ってところ。
基本的に部屋が狭すぎて何もできないってことは少なめ。カップル等で移動する場合は最低でもこのグレード以上で泊まった方がいいとおもいます。
みんなだいすきドーミーイン。サウナ付き大浴場に夜鳴きそば等、出張者だけでなく観光にも使えるレベルの設備です。ぼくも好き。
難点は客室が同価格帯の中では狭いほうなのと、駐車場が無料でないところが多いかな、くらい。
ベッセルホテルズ系のレフ。ベッドがあまり良くないんですけど、客室はよく考えられていて良いです。サウナ付きも嬉しい。あと朝食がレベル高いです。ドーミーインより美味しいと思う。
カンデオホテルズは価格帯としては結構高め。ただビジネスでは使いにくいかな…という印象だった(観光ならアリ)。
あとは記事にしてないけど、リッチモンドとかも安定してて好き。このグレードは本当にコスパ良いです。部屋の広さとしてはおおむね13~20m2くらいでしょうか。
9000~20000円 外資系ホテル・国内シティホテル
このグレードになってくると、ちょっとビジネスホテルのくくりからは外れてくる。ただ、単に遠征するだけでなく周辺観光をしたいとか、カップルや夫婦で参加する場合はこのグレードも選択肢に入れてもよいかと(人数が増えても宿泊費が変わらないホテルもある)。
特徴としてはジムやフィットネスといった施設があることが多いほか、おおむね朝食以外も営業しているレストランがあったり、ルームサービスが利用できることもある。
このグレードならホテルに求めることはたいていできる(もっと要求度が高いことはできたりできなかったりだけど)。
また、多くの場合チェックアウト時の精算になるため、朝忙しい場合はエクスプレスチェックアウト等を事前にお願いした方がよいこともある(カードキーの返却のみでチェックアウトできるようにしてくれるホテルも多い)。
これらの、イビス(アコーホテルズ)、ベストウェスタン(ベストウェスタン)、コートヤード、モクシー、フェアフィールド(マリオット)、ホリデイイン(IHG)あたりは出張旅費でも賄える、5000~1万円程度で販売されていることが多い。上級会員であるとか、アメックス・プラチナ(各種ホテルの上級会員制度が付帯されているので、ご確認を)を持っている人であれば便利に使える。
ただ、こういうのが一切ない場合、コストパフォーマンスの悪さを感じるかも。このへんだとルームサービスはあったりなかったり。部屋の広さは20m2~30m2くらい?
この辺もまだビジネスホテル程度の価格。外資の方が部屋が広い傾向にあるため、荷物が多い場合は便利に利用できる。
ぼくは旅行の荷物が結構多いので、外資を優先して検索します。旅行に慣れれば慣れるほど、荷物が増える傾向にあるので…(特定の目的のためにギリギリまで切り詰めることもある)。
パシフィコ横浜の場合、インターコンチネンタルが安くて便利。会場直結なので…。案外安いので、日曜開催の場合検索してみると良いです。
外資系のシティホテルの場合、価格がかなりダイナミックに動くので1万円台で取れることもあれば4万オーバーになることも。ただ、このグレードになってくると顧客のいろいろなニーズに対応してくれるようになるので、結果として便利に使えたり、時間を節約できたりするので、検討の価値あり。まあ、何を大事にするか次第だけど…。
これより上のグレードとなると、遠征のついでに観光というより、どっちも諦めたくない人向け。↓
こういうかんじ。部屋戻ってルームサービス頼んだり、翌日プール入ったり、とかいろんな楽しみがある。
まあ、遠征で使うには向きません。使うけど。客室広さは40m2を超えるのがほとんど。
場所と価格のバランスを考える
同じチェーンでも立地で価格が異なるのはよくあることです。
たとえば、現在のコロナ禍においては都内のホテルは激安で宿泊できる。
ところが、さいたまスーパーアリーナやソニックシティがある大宮近辺は意外にホテルが高い。需要と供給の問題なので仕方ないんですけど。
こういった場合、多少会場から離れてでも安くていいホテルを確保できる可能性が出てくるわけです(この記事を書くことになったきっかけであるゆかりんのライブについては、これが使える可能性は少ないんですけど)。
予約サイトの範囲を広げ、ポイント還元やクーポン適用を狙う
同じ宿でも、ポイント還元が多いところを狙えば実質的な価格が下がる。ただ、前回も書いたとおり「ポイントは貯めるよりも使うほうが難しい」。なので、ポイント還元率だけでなく、ポイントが使えるかどうかを考えたほうがいいです。
また、予約サイトごとの価格差は基本的にはあまりないです(あることもあるんだけど、趣味でない限りはわざわざ探してまでやることではない)。
じゃらん、楽天トラベル以外にも予約サイトはある。大手旅行代理店系のるるぶトラベルとか、キャンペーンマシマシなReluxとか。外資でもHotels.comとか、あとは中華系予約サイトとかもありますね。基本的には前回書いたとおり、国内サイトか公式で取ったほうがいいです。
※外資予約サイトは安いことも多いけど、デフォルトがキャンセル不可だったりポイント使うには先払いが必要だったりするので、正直あまり印象がよくない。最悪泊まれなくてもいいか…くらいの時なら使っても良いとは思うけど。海外泊もある場合はHotels.comあたりは還元率高くておすすめです。今のところトラブルもない。
基本的な戦略としては、仮にぼくが予約する場合は
じゃらんで検索
↓
じゃらんで仮予約(ぼくはじゃらんをメインに利用しているため。ひいきのサイトがあればそちらでも良い)
↓
じゃらんのクーポン配布があった場合、クーポン適用(じゃらんのクーポンは後付可が多い、同様の条件の予約サイトもある)
↓
随時価格チェック。Google mapのホテル検索機能等も利用(同時に場所がわかるので、便利です)
↓
より安く取れるorより良いホテルがある場合、そっちに乗り換える
↓
上記を繰り返し、最終的に宿泊
というかんじ。合間に他の予約サイト等を覗くこともある(Reluxはauのスマートパスプレミアムに加入している場合はチェック推奨)。
旅費自体を圧縮する
これはまあ、何を重視するかによるんですけど。
たとえば、東京から名古屋への移動であれば
- 新幹線を普通に買う
- 新幹線をエクスプレス予約の割引料金で買う
- ぷらっとこだまで買う
- ツアー・ダイナミックパッケージで買う(ホテルがセットになる)
- 人数集めて車で移動
- 飛行機移動
- 青春18きっぷ
- 高速バス
と、東京名古屋の移動だけでもこれだけの選択肢があるわけです。
自由度を求めるなら新幹線をテキトーに買うのが一番ラクだし、ちょっと遅くなってもいいけど新幹線の定時性がほしければぷらっとこだま(ツアー扱い、こだまに安く乗れる)、もしくはツアーやダイナミックパッケージでホテルをセットにして安くする、なんて手もある。
東京名古屋なら車や18きっぷの移動もできるし、高速バスもある。
もう少し遠い目的地なら飛行機が使え、マイルがあれば特典航空券という手もあるし、LCC(おすすめはしませんが)もある。
ライブには絶対にたどり着きたいなら信頼性が高い飛行機(JAL/ANA)・鉄道をメインで選ぶべきだし、途中で寄り道をしたいとか人数集めて安くしたいなら車という選択肢もある。
時間に余裕があって、かつ天候リスクが少ない季節であればLCCという選択肢もアリかな。
ただ、ライブのために移動するという本質を考えれば、大手の飛行機か鉄道をおすすめします。
まあ、この辺は本質でないので省略。
まとめ:価格と評判には意味があるよ
というわけで、お値段には意味があるほか、世間的な評判や、チェーンとして伸びているところにはそれなりに理由があるかんじ(評判がいい方が伸びるのはあたりまえ)。
ただ、その評判が「ホテルの快適性」ではないところは注意が必要(還元率の高さ、ポイントの使いやすさ等他の理由のことがある)。なので、自分が何を求めるかを考えるのはだいじです。
また、ホテルでおこるトラブル的なことをいくつか書いてるけど、これは価格を上げても発生する可能性が消えるわけではないです。マリオットやメルキュールで清掃できてなかったり、部屋の電気が付かなかったことがあります。
ただ、価格が上がればその可能性が下がっていく、というかんじ。
また、人に起因するトラブルも絶対にないとは言い切れないので、ホテルに宿泊する際は必ずドアチェーンをかけることを習慣にした方がよいです。ドアチェーンがないところはそもそも安全が確保できるとは言い難いので、選択肢から外すべき。
また、隣人トラブル的なものを避けるために、ドアチェーンを使ってドアを開けっ放しにするのも止めましょう。
こんなところ?
まあ、自分にはこのくらいが丁度いいホテルかな?的なことはたくさん泊まればわかってくるんですけど、この記事がホテル選びの指標かつ、皆様のトラブル回避の役に立てばいいかなとおもいます。
※ちなみに、毎週異常行動しているぼくが常にここまで文字起こししたような内容を考えているか?と言われると…そうではなく、高いグレード取っときゃ間違いない、外資のステータスパワーで殴るような取り方をすることが多いです(客室アップグレード、レイトチェックアウト等が必要なため)。
ここに書いてあるような取り方をするのは月に1度あるかないかくらい(十分多いかもしれませんが)。趣味なので楽しみながらやってるけど、普通の人はここまで考えた取り方をするのは正直疲れるとおもいます。だからとりあえず高級ビジホが正義なのです。
ホテルに対してあれこれ考えてる人は、格安ホテルから最高級まで、最安からスイートまで一通り泊まってみると、また面白さがあるかとおもいます。